EQUIPMENT MAINTENANCE — REMOTE × ONSITE
設備を納めた後も、稼働状態を確認する。
養液栽培設備は、納品して終わりではありません。遠隔確認と定期点検で設備の稼働状態を確認し、不具合時は一次切り分けから対応します。このページでは、保守の点検範囲と責任分界、料金の決まり方を説明します。
保守の対象範囲・期間・費用の扱いは、最終的に見積書・契約書で明示します。
01 — First Year
初年度保守は、設備導入費に含む。
初年度の設備保守は、設備導入費に含まれます。対象期間、遠隔確認、点検、一次対応、部品・出張費の扱いは見積書・契約書で明示します。契約時に明示する項目は次のとおりです。
- 保守の起算日と期間(原則12か月を想定し、最終契約で確定)
- 遠隔確認の対象
- 定期点検の有無・回数
- 問い合わせ窓口
- 不具合時の一次切り分け
- 部品・消耗品・送料・出張費の扱い
- 通信障害・第三者機器の扱い
- 農園側で行う日常点検の範囲
保守は設備の稼働状態の維持を対象とし、栽培成果(収穫量・品質)を保証するものではありません。
02 — Remote / Onsite
遠隔で確認する項目、現地で確認する項目。
日常の状態確認は遠隔で行い、機器の実点検は定期の現地作業で行います。対象範囲は設備構成により、契約時に確定します。
灌水の実行と流量
設定どおりに灌水が実行されているか、実流量に異常がないかを確認します。
タンク・液肥の残量
タンク残量や原液の減り方を確認し、補充時期の目安を把握します。
温湿度・通信状態
園内の温湿度と、監視機器の通信状態を確認します。
機器の動作点検
ポンプ・電磁弁・制御盤などの動作を定期点検で確認します。
配管・ドリッパーの状態
詰まり・漏れ・劣化の有無を目視と実測で確認します。
センサー・消耗部品
センサーの動作確認と、消耗部品の交換要否を確認します。
03 — Daily Check
農園側にお願いする日常確認。
遠隔監視と定期点検があっても、日々の現場確認は農園側の役割です。範囲は契約時に書面で確認します。
- 株と培地の状態の見回り
- ドリッパーからの給液の目視確認
- タンク・原液の残量確認と補充
- 異常に気づいた際の連絡
04 — In / Out of Scope
含まれるもの、含まれないもの。
責任分界を先に明示します。個別の契約内容が優先されるため、最終的な範囲は見積書・契約書でご確認ください。
栽培成果の保証
収穫量・品質・生育は保証の対象外です。栽培管理の代行も含まれません。
第三者機器・通信障害
他社設備や通信回線の障害に起因する範囲は対象外です。
部品・消耗品の一部
部品代・消耗品・送料・出張費の扱いは契約内容によります。見積書で明示します。
遠隔確認と通知
流量・残量・温湿度などの遠隔確認と、異常の通知。
定期点検
機器・配管・センサーの定期点検と、点検結果の報告。
不具合時の一次対応
一次切り分け、対処方法の案内、必要に応じた訪問対応の手配。
05 — Pricing Factors
2年目以降の料金が変わる理由。
2年目以降の保守は、設備の規模と対応範囲に応じた個別のお見積りになります。料金を左右する主な要素は次のとおりです。
- 圃場数と設備規模
- 灌水ゾーン数、ポンプ・電磁弁などの機器数
- センサー・監視点数と遠隔監視の範囲
- 定期訪問の回数
- 圃場までの距離・交通費
- 緊急対応の範囲
- 部品・消耗品を含むかどうか
料金は上記の要素から個別にお見積りします。金額は契約前の見積書でご提示し、本ページでは公開していません。
06 — Multiple Sites
複数圃場・近接圃場の考え方。
複数の圃場や近接する圃場をまとめてご契約いただく場合、移動や点検準備など共通化できる作業を考慮してお見積りします。圃場を追加する際は、既存の保守契約との一本化もご相談いただけます。
07 — Incident Response
異常発生時の流れ。
遠隔監視の通知、または農園からのご連絡を起点に、次の順で対応します。
- STEP 01
検知・連絡
遠隔監視の通知、または農園からの連絡で異常を検知します。
- STEP 02
一次切り分け
遠隔で状況を確認し、設備・通信・運用のどこに原因がありそうかを切り分けます。
- STEP 03
対応方針のご案内
農園側でできる対処、部品手配、訪問の要否をご案内します。
- STEP 04
対応・報告
訪問対応が必要な場合は日程を調整のうえ実施し、対応結果を報告します。
08 — FAQ
よくあるご質問
Q1初年度の保守に費用はかかりますか?
初年度の設備保守は、設備導入費に含まれます。対象期間や範囲は見積書・契約書で明示します。
Q22年目以降の保守料金はいくらですか?
圃場数・設備規模・監視点数・訪問回数・距離などの要素から個別にお見積りします。金額は本ページでは公開しておらず、契約前の見積書でご提示します。
Q3保守に入れば故障しなくなりますか?
故障が起きないことを保証するものではありません。定期点検と遠隔確認により、異常の早期発見と対応を行うための仕組みです。
Q4収穫量や品質も保守の対象ですか?
保守は設備の稼働状態の維持が対象で、栽培成果(収穫量・品質)を保証するものではありません。栽培管理の代行も含まれません。
Q5既存の設備だけ保守してもらえますか?
既存の灌水設備への監視追加・改修・保守は、既存農園改善の窓口で一次確認できます。設備構成により対応可否が変わるため、まず無料オンライン一次確認をご利用ください。
Free Online Precheck
保守を含めた導入条件を、確かめませんか。
導入をご検討中の方は、無料オンライン一次確認から始められます。既存設備の保守のご相談も、同じ窓口で一次確認できます。